山梨県の重要文化財建造物 2018-1-26 現在 |
特徴等 |
塩沢寺(えんたくじ)は、平安中期に空也上人によって開かれたといわれる古刹で、湯村温泉郷の一角に位置している。 地蔵堂は、自然の岩盤から造りだした台座に安置される石造地蔵菩薩座像の覆堂である。桁行四間、梁間三間、寄棟造で、茅葺形銅板葺の屋根が優美な曲線を描いている。建築年代は、その様式から室町時代末期と推定されている。 参考資料:現地の説明板(山梨県・甲府市教育委員会)/山梨の文化財ガイドDB(山梨県HP)/国指定文化財等DB(文化庁) 2018-8-24 |
番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
013 塩沢寺地蔵堂 | 室町後期(1467-1572) | 桁四間、梁間三間、一重、寄棟造、茅葺形銅板葺 |